大沼の大自然を楽しむ
大沼、小沼、蓴菜沼、そして秀峰・渡島駒ヶ岳からなる大沼公園。国定公園に制定され、三保の松原、耶馬渓とともに「新日本三景」のひとつにも数えられる。最も大きな大沼は、無数の小島が浮かぶ周囲約24kmの湖で、湖畔には比較的交通量の少ない一周約14kmの周遊道路がある。木漏れ日のなか、湖面を渡る爽やかな風を感じながらの走りは快適そのものだ。今回は距離を稼ぐために、湖畔道路からさらに足を延ばして変則的な8の字コースを設定してみたが、湖畔を複数回周遊しても飽きることはないだろう。また、「パパ3周、ママは2周で、ボクー1周」といった体力に応じたプランを立ててもいい(待つ間の観光施設も充実している)。なお、小沼や蓴菜沼を絡めるとさらに変化に富んだコースとなりそうだが、国道5号線は交通量が激しいうえに路肩の状況がよくないので、通行しないほうが無難だ。
周回コースの状況
出発点はJR大沼公園駅。土産物店や食堂、貸し自転車店(数軒あり。軽快車中心だが一部MTBもあり)の立ち並ぶこぎれいな駅前を東に向かう。ほどなく森の中の気持ちのよい道となって、左手に大沼の湖畔と美しい非対称のラインを描く駒ヶ岳の姿が見え隠れするようになる。大半の部分には自転車通行可の広い歩道が併設されており、随所に案内板やランナーのための距離表示板が立っている。